過去に地域の商工会議所的な所がやっている個別起業相談に行きました。
もともと保健所の許可がある厨房設備が必要なことは知っていたので、小さい店舗を借りてスタートさせようかなと。
売るスペースというよりは作る場所確保のため。
そのタイミングで、近所に小さい洋菓子店の居抜き物件が出たので、事業計画書をそれっぽく作成して持っていき、アドバイスを求めました。
結果、大したアドバイスはもらえず。基本こっちの話を聞くだけ。
唯一、店舗借りる前にテストマーケティングやった方がいいとのアドバイス。
確かにと思い、この辺にレンタルキッチンあるのか聞いたら「知らない」とのこと。
食品販売系の相談が1番多いって言ってたのに、知らないだって・・・
他の皆さんどうしてるのか聞いたら「さぁ」だって。
なんだかやだなぁ〜怖いなぁ〜怖いなぁ〜と思いつつ、この相談員の方自身がなんか事業をやっているか聞いたら「やっていない」。
起業経験聞いたら「したことない」だって。
俺の目の前にいるこの人は何者⁇
何されてはる方⁇
長年、趣味で洋菓子・スイーツを作っている中年おじさんです。
食べることが好き。
料理は謎解き。
ピザやラーメンにつけ麺、餃子は皮から作る凝り性。
中でもスポンジケーキやスフレチーズケーキは50回以上試行錯誤し、理想の味にあと一歩のところまできました。
ある時、ふと思ったんです。
「たくさんの人に食べてほしい」
「お金を出してまで食べてくれる人はいるのかな？」
そんな時はいつだって
自分の中の天使と悪魔がささやくんです。
天使「たくさんの人が食べてくれるよ。みんな美味しいって笑顔になるよっ」
悪魔「売れるわけない。お前みたいなやつ五万といる。痛い目みて恥をかくだけだからやめときな。お前にできるわけない」
あ〜今思えば、いつだって俺は自分の中の悪魔の言葉しか聞いてなかったなぁ。
失敗したくないから、挑戦してこなかったなぁ。
でも、もう人生の折り返しを超えて、このままでいいのか？と強く思うんです。
成功するかしないかはわからないけど、何をもって成功なのか。失敗なのか。
恐怖に負けて、やってみたい気持ちを押し殺すことが最大の失敗じゃないの？
大人のフリしてあきらめちゃ
奇跡の謎など解けないよね。
ホントの勇気みせたら
ロマンティックくれるんだよね。
そうさ今こそ・・・ドラゴンボールはこの辺にします。
敬愛する元サッカーイタリア代表のロベルトバッジオの言葉
「PK può rimuoverla, PK solo con il coraggio di calcio.」
PKを外せるのは、PKを蹴る勇気があるものだけだ
さぁ人生を楽しもう。
このブログでは、長年、趣味で洋菓子・スイーツを作っている中年おじさんが、 菓子製造業許可を取得して、ネットで自分の作った食べ物を売るまでの過程を配信していきます。
物好きな方や、お暇な方は
しばらくの間、お付き合いください。
よろしくお願いします。
